2023年11月22日

RaspberryPi OSのインストールとVNC利用

 

山口県長門市の元乃隅神社(赤い鳥居が有名ね)
山口県長門市の元乃隅神社(赤い鳥居が有名ね)


さて,Ubuntu(Linux)サーバにおけるApache2のインストールと設定方法について,前回まで学習しました。これでインターネットとサーバ内を繋ぐことができるようになりました。

さて,ここからはIoTデバイスのためのプログラミング環境の構築に入って行きます。IoTデバイスというと温度や湿度等のセンサーがすぐ思いつきますが,ここではそれらを束ねるクライアント機器とデータを収集するサーバのプログラミング開発環境を作っていきます。

ITの世界で今最も注目を浴びる分野はAIです。このAIは,農業AIであったり,生産技術AIであったりとあらゆる分野毎に作って行くことになります。これらを作る過程で最も必要なもの,それは,各々の分野におけるAI学習用データです。

その学習用データを得るには,データを集め分析する仕組みを作る必要があり,そのためのプログラミング環境をIoTデバイス毎に構築していきたいと考えます。

IoTデバイスとしては,サーバ,PC,SBC(シングルボードコンピュータ),センサー等が必要ですが,まずはSBCであるRaspberry Piのプログラミング環境について学習します。

2023年10月26日

Apache2によるhttp通信のhttps化とホームドメインの統一(www有無)

 

帰りの船から宮島朱の鳥居を望む
帰りの船から宮島朱の鳥居を望む


さて,前回はApache2へSSL(Let'sEncrypt)の設定方法を学習しました。今回はApache2を使ったhttp通信リクエストのhttps化とホームドメインの統一(www有り,無し)について,リダイレクト手法を学習します。

それでは,始めます。

2023年10月23日

Ubuntu20.04 Apache2(4)SSL(Let's Encrypt)の設定

宮島弥山山頂からロープウェーの終着駅を望む
宮島弥山山頂からロープウェーの終着駅を望む



さて,前回はApache2へのSSL(Let's Encrypt)のCertbotツールを使った取得方法について学習しました。今回は,取得したSSL証明書と公開鍵暗号を使って,Apache2へ設定していきます。 

それでは,早速,始めましょう。

2023年10月21日

Ubuntu20.04 Apache2(3)certbot_SSL(Let'sEncrypt)取得

宮島弥山535m,青い空と青い海,薄く煙る島々
宮島弥山535m,青い空と青い海,薄く煙る島々

 

さて,前回はApache2のVirtual Hostの設定までを行いましたが,最近のWeb表示は,SSLによる暗号化通信が主流になりつつあります。そこで,SSLの設定をApache2に加えていきます。

このSSL通信には,公式のSSL証明書と公開鍵暗号が必要になります。一般的には,利用中のサーバサービスプロバイダなどから有料で調達することが出来ます。1年間有効なドメイン認証であれば1~数千円程度,企業認証であれば1~3万円程度です。

それをApache2の「/etc/apache2/sites-availale」下にあるSSL定義ファイルに設定すれば完了です。無料のSSLもあるのですが,それらは有効期間が3ケ月程度になりますので,頻繁に更新処理を行う必要があります。

有料のSSL証明書は,購入してファイルをApache2内に設定するだけですので,今回は無料のSSL証明書と自動更新方法について学習してみたいと思います。

それでは,早速,始めましょう。

2023年10月19日

Ubuntu20.04 Apache2(2)仮想ホストの設定方法


宮島弥山の山頂遊歩道を行く
宮島弥山の山頂遊歩道を行く


さて,前回はApache2のインストールから起動方法について学習しました。今回は,ドメインに対応する仮想ホストの設定方法について学習します。

それでは,早速,始めます。