2026年2月14日

Google Sheet APIを使ったPAD/RPAへのスプレッドシート読込実証


広島城
2026年3月までの広島城       



近年,AIの発達に伴ってGoogleアプリ等を使った手軽なフロントオフィスシステムの開発が増えてきました。

これらはクラウドを中心にしたシステムであり,GoogleフォームやスプレッドシートなどのUI(ユーザインタフェース)に優れており,スマホにも対応しやすい特徴があります。

一方で,従来のサーバやパソコンにインストールして使う基幹システムも依然として重要であり,事務の自動化を考えるとき双方の連携が課題になります。

そこで,今回はGoogleスプレッドシートの内容を,既存の基幹システムの入力画面にどう繋げるかを考えてみたいと思います。

Googleなどのクラウドから直接,基幹システム(オンプレミス)を操作する方法があれば良いのですが,従来の基幹システムはセキュリティ面から外部からのアクセスのためのAPI機能を持っているのはほぼ無いと思います。

そこで反対に,外部からGoogleスプレッドシードを読み込んで,その内容を基幹システムの入力画面から連携することが出来ないかと考えました。

今回は,パソコンのRPAツールからGoogleSheetAPIを使ってGoogleスプレッドシートを読む方法について実証することにします。

【実証前提条件】
・クラウドアプリ : GoogleSpreadSheet 
・グラウドAPI    : Google Sheets APIを利用
・RPAツール    : Microsoft Power Automation等を利用

それでは始めます。

2025年12月5日

Apache2のバージョンアップ手順について


神戸六甲の峰から六甲アイランドを望む
神戸六甲の峰から六甲アイランドを望む


Webサーバに関わるアプリはインターネットに最も晒される可能性があり,そのアプリに脆弱性が発見された場合は,できる限り早期にバージョンアップする必要があります。

特に,Apache2やNginxなどの場合はWebの中核を担うため,なおさらです。

そこで今回は,Ubuntu上で稼動するApache2のバージョンアップ方法を実証します。


【実証前提条件】
・サーバ : VPSサーバ (IPアドレス:IPv4固定値)
・Linux ディストリビューション : Ubuntu  24.04 LTS(lsb_release -a)
・Apache2 : 2.4.65(apache2 -v)

それでは始めます。

2025年12月2日

Linuxサーバ「Ubuntu」のOSバージョンアップ手順について


神戸六甲の峰からポートアイランドを望む
神戸六甲の峰からポートアイランドを望む


サーバ・インフラ系を中心にサーバ構築に関する事柄を記述してきましたが,今回はLinuxサーバ「Ubuntu」のOSバージョンアップを扱います。

Windows「WSL」上で構成する場合は,Windowsが密接に関係しているため少し特殊ですが,外部のレンタルサーバ等で稼働するLinux「Ubuntu」の場合は,コマンドでバージョンアップできます。

本来は,サーバアプリであるApache2のバージョンアップを先に記述したかったのですが,Apache2のリポジトリがLinux「Ubuntu」バージョンから影響を受けるため,Linux「Ubuntu」のバージョンアップを先に実証することにしました。


【実証前提条件】
・サーバ : VPSサーバ (IPアドレス:IPv4固定値)
・Linux ディストリビューション : Ubuntu  20.04 LTS(lsb_release -a)
・Apache2 : 2.4.63(apache2 -v)

それでは始めます。

2025年11月19日

OpenSSLの最新ソースによるバージョンアップ手順について

神戸六甲の峰から大阪湾を望む
神戸六甲の峰から大阪湾を望む      



一般的に,Ubuntu Linuxコマンドでインストールされる「OpenSSL」は,Linuxディストリビューションに予めインストールされたライブラリであり,最新バージョンでない可能性があります。

そのため,セキュリティ上の懸念があれば,最新バージョンにアップデートしなければなりません。

そこで,今回はOpenSSLの最新ソースを用いたバージョンアップ手順について,実証することにします。

【実証前提条件】
・パソコン : Windows11 pro 24H2 (IPアドレス:IPv4固定値)
・Linux ディストリビューション : Ubuntu-24.04 LTS(lsb_release -a)
・WSL2 バーション   :   2.4.13.0 (wsl --version)
・OpenSSL バージョン :  3.6.1へupdate(openssl version)

それでは始めます。

2025年10月5日

RaspberryPiにおけるNTPサーバを使った時間同期設定の実証


下瀬美術館屋上から見る大野瀬戸
下瀬美術館屋上から見る大野瀬戸     


先に「RaspberryPiとUnboundを使ったローカルDNSキャッシュサーバの構築例」を記述しましたが、運用中に動作が重くなる事象が発生しました。

早速、ログ(ここでは/var/log/unbound/unbound.log)を調査したところ,「pool.ntp.org」というメッセージが大量に出力し,時刻サーバとの同期が上手く取れていない事が分かりました。そのため,RaspberryPiの負荷が上がり支障が出たということです。

本来,RaspberryPiは,RTC(Real Time Clock:電子機器の内蔵時計)機能を持たないため,NTP(Network Time Protocol)デーモンがインストールされており,設定ファイル「/etc/systemd/timesyncd.conf」を編集する事で時刻が自動的に修正されます。

しかし,それが上手く動作しない場合は手動で時刻調整を実施するか、NPTサーバとの同期受信デーモンを再構築する必要があります。

先日、雷で停電があり、再度、ローカルDNSキャッシュサーバの負荷が高くなる事象が発生しましたので、毎回時刻設定するのは面倒なので同期受信デーモンを再構築しました。

今回は、この構築方法に関する記述です。

【システム構成】
  • Raspberry Pi1 Model B Rev.2 512 MB of RAM
  • OS :  Raspbian GNU/Linux 12 (bookworm) (CMD : lsb_release -a)
それでは,学習を始めます。