URLクエリ文字列のためのURIエンコード変換ツール

URIエンコード変換ツール

  URIエンコード変換ツール

URLの末尾に「?」がある場合，それ以降にある記述はサーバで動くアプリに引き渡す引数を意味します。この情報をクエリと言います。

このクエリ文字列には制限があり，「&」，「=」，「#」などは制御コードとして使われているため，利用することができません。また，日本語も使うことができません。

これらの文字をクエリ情報で使いたい場合には，あらかじめ影響のない文字列「%XX」に変換しておく必要があります。

このような変換処理のことをURI(Uniform Resource Identifier)エンコードといいます。因みにこの反対の変換処理のことをURIデコードといいます。

このURIエンコードには「encodeURI()」と「encodeURIComponent()」の二つの関数があります。

違いは，「encodeURIComponent」はURL内で特別な意味を持つ「;,/?:@&=+$#」文字も含めて変換しますが，「encodeURI()」では変換しません。

従って、URL全体をエンコードする場合は「encodeURI」を使い、パラメータなどの部分的な文字列をエンコードする場合は「encodeURIComponent」を使用します。

今回，漢字コード等をURIエンコードするツールを作成しました。

【利用方法】

最初に「encode」か「decode」を選択してください。デフォルトは「encode」で「encodeURI()」関数で変換します。

「encodeURIComponent()」または「decodeURIComponent()」を利用したい場合はオプションで指定してください。

入力テキスト欄にコードを貼り付けて「変換」ボタンをクリックしてください。

出力欄に変換されたコードが表示されます。なお，キャラクタコードはUTF-8です。

変換方法選択： encode decode

入力テキスト欄

オプション： URIComponentを使う

出力テキスト欄

PrtSc機能も付けていますが，ブラウザによっては動作しない場合があります。その場合はマウスによりドラッグ＆ペ－ストで対応して下さい。

なお，情報の正確性を期してはいますが，実施される場合には自己責任でお願いします。