中古WindowsノートPC(主にLet's note)の失敗しない選び方

 
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当研究会では、リサイクルと技術教育および持続可能なIT環境の構築という観点から、企業から払い下げられた「企業落ちPC」の有効活用を提唱しています。

近年の中古パソコン市場は非常に高機能化しており、特にビジネス向けのハイエンドモデルは、適切なスペックを選べば「低予算で構築するLinuxサーバー」や「Windows 11 Proの仮想化テスト(Hyper-V/WSL2)」などの実験媒体として、十分なコストパフォーマンスが期待できます。

本ページでは、当研究会が実際に機材を調達・検証した実績をもとに、失敗しない中古WindowsノートPCの選定基準と、安心して購入できる優良ショップをご紹介します。

当研究会が実際に調達・検証し、技術的に推奨できる機材の厳選方法についてご紹介します。




  1.中古WindowsノートPCの必要条件

最初に,Windowsの各種機能を快適に利用するため,中古WindowsノートPCの必要条件を整理します。

①最新版OSが稼動できること(Windows11稼働条件)
 Windows11が稼動する条件が,厳しくなりました。Intel第8世代以降、AMD Ryzen 2000シリーズ以降,UEFI・セキュア ブート(Secure Boot)対応,TPM:バージョン 2.0などです。

 WindowsPCはWindowsUpdateする必要があり,これにはUEFI・セキュア ブート(Secure Boot)対応が必要です。また,TPM2.0は暗号化で必要になります。

②OSは,Windows11 Proが良い
 これには,リモートデスクトップ,Hyper-V(仮想化),グループポリシー管理,BitLocker(暗号化)などの企業向けの機能が標準で付いています。
 特に,リモートデスクトップやHyper-V(仮想化:WSL2)は研究会においてもよく使います。通常製品価格がHomeより1万円程度高いですが,中古なら気になりません。

③メモリは16GB以上がお勧め
 Windows11の最小システム要件は4GBですが,いろいろなアプリやソフトを使おうとすると,8GBではなく一気に16GB以上をお勧めします。(8GBではHyper-VやDockerを動かすと一瞬で枯渇します)

 最近では,オンボードPCが非常に増えています,オンボードの場合は,あとで増設できないので注意が必要です。

④ストレージ
 これは,512GB以上のSSDまたはNVMeの一択です。今は,HDDの製品はなくなりつつありますが,CPU性能が多少弱くてもSSDまたはNVMeであれば快適に動作します。

⑤外部インターフェース
 USBスロットは3個以上,HDMI(+USB TypeC端子),SDカードスロット,必要によりマルチDVDドライブなどが必要になります。

 IoTをされる方は,ラズパイなどでマイクロSDカードを使いますのでSDカードスロットがあると重宝します。

⑥重さ・携帯性
 出来れば,1㎏ぐらいにおさえたいものです。最近は薄型が増えていますので軽量なものが多くなっていますが,薄型はインターフェースに乏しい場合が多いです。

⑦バッテリー
 会議やセミナーなどでバッテリーが切れると困ります。最低でも3時間以上の稼働時間が必要です。また,メーカーの規格を鵜呑みにしてはいけません。通常,最大稼働時間の6割程度になると認識しておいた方が無難です。

加えて,バッテリーは寿命がありますので,中古パソコンの場合は,【累積使用時間】(BIOS表示)の少ないものを購入します。中古ショップの場合,これを表示しているかで誠実さがわかります。

特に薄型パソコンは内蔵バッテリーになっていますので,容易に交換できないため注意が必要です。バッテリー交換ができるタイプだと安心です。

⑧ネットワーク機能の高さ
LAN能力やブルートゥース機能などお好みに合わせて機種を選択します。LTEを装着する機種を選択する場合もあります。

⑨オフィスソフト
 必要により,オフィスソフトのバンドルを確認します。MS Office(Webと書いてあるのはフリー版),WPS Office,LibreOffice(フリーソフト)などを確認します。

⑩状態の確認と保証期間,セキュリティ上の注意点
 ショップによりますが,外装,画面,機能などに分けてグレードを表示してくれています。ある程度の規模のサイトであれば信用できます。S(極めて綺麗)A(良品)B(一般的中古)C(傷あり)などですが,Aレベルを狙うのが良いと思います。

また,中古ですから保証期間が短いです。できる限り長期のものを選んだ方がいいと思います。

実証機として購入した経験では,カメラが2~3ケ月後に動作不良になったもの(コネクタ接続不良のため自己修理),画面がドット欠けだったもの(おそらく補償対象にならない)などがありましたがごくわずかです。
ある程度,自己責任の場合もありますので,なるべく信用のあるショップを選ぶとよいでしょう。

また,中古パソコンですからデータの消去が綺麗にされていない場合があります。一般的にはクリーンインストールをして工場出荷状態に戻してあるのが普通ですが,出来ていない場合も考えられますので,検品時にWindows以外にデータがないことをチェックして下さい。加えて,セキュリティ対策ソフトで全体スキャンなどを施します。

これらのことを考慮して,数多くの中古パソコンの中から選定します。



  2. 中古WindowsノートPCに「中古Let's note」を推す理由

前章で,WindowsノートPCに必要な条件を述べましたが,これらの条件でショップから探すのは至難です。

そこでお勧めしたいのが,機器を決めてしまう方法です。 これらの条件をほぼ満たすノートPCは,Let's noteになります。

なお,注意すべき点は,以下の4点です。

  1. 画面が小さいです。12インチか14インチになります。
  2. メモリはオンボードなっています。増設できません。
  3. オフィスソフトのバンドルが無い場合が多いです。(フリーのLibre Office等が付属)
  4. 独自に小型化を追求しているため,将来,Linuxを載せたりした場合に音がでない場合などがあります。

こちらの製品は,メーカが過去のドライバを長期間供給してくれています。また,企業で使われることが多いので比較的綺麗な製品が多いです。

Windows 11正式対応(第8世代Core i5 / i7 以降)ではCF-SV8、SV9、SV1などが該当します。



  3. 当研究会が信頼する「優良ショップ」と「ショッピングサイト」

中古PCを販売するショップの中からお勧めするショップとショッピングサイトを紹介します。

中古PCは以前使われていた時のデータ消去などが気がかりです。そのため,しっかりしたショップやサイトで購入することをお勧めします。

①エコレン Yahoo!店

 常時数千台の在庫と14時までの即日発送。複数台の検証環境を揃えるなら第一候補。単一のショップとしては非常に品数が豊富です。
クレカだけでなく,コンビニ支払いも利用できます。領収書の必要な方はお願いすれば発行してくれます。

②楽天市場店

 豊富な在庫からメモリ16GB/SSD512GBを選ぶ。楽天カードや楽天モバイルを使っている方なら、ポイント還元で実質安く買えることが多いです。『お買い物マラソン』などの割引きセールもありますので定期的にウォッチします。
比較的小さなショップが多く,メモリ8GBやSSD256GBの商品も交じってますので,少し吟味が必要です。



  4. 現役在庫から推奨スペックを探す(リアルタイム調達リンク)

 具体的なサイトを紹介します。メモリ16GB SSD512GBをメインにしていますが,検索条件を変えれば,32GB/SSD256GBの製品も見つかります。楽天市場は16GBまでのようです。

 掘り出し物を見つけてみてくださいね。


研究会推奨 Let's note調達リンク [PR]

当研究会の検証条件(Windows 11 Pro / メモリ16GB / SSD 512GB以上 / SDカード搭載)を満たす、Let'snoteのリアルタイム在庫・検索画面等に繋がります。

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  5. まとめと活動支援へのお礼

当研究会では,できる限り古いパソコンでも活用するようにしています。それはソフトがサポート切れといってすぐに新しいのに乗り換えるのはおかしいと考えるからです。

セキュリティ上の問題と言えば聞こえはいいですが,要はソフトメーカーの勝手ではないかと考えます。

そこで,セキュリティを担保したうえで長期に使えるものは,なるべく長期に使う方針でやっています。

中古PCを上手に活用することは、予算を抑えるだけでなく、環境負荷の軽減(サスティナブルIT)にも繋がります。

今後も客観的で有益な技術データを継続して公開してまいります。

それでは、楽しいITリテラシーライフをお過ごしください!


【当研究会の活動へのご協力のお願い】
本ページは紹介プログラムを利用しており、紹介料等が発生した場合は実証実験の機材調達や維持費として大切に活用させて頂きます。今後も有益な技術情報を公開してまいります。



【免責事項】
本記事に掲載されている情報は執筆時点の検証に基づいたものです。中古機器の購入や実験・実施にあたっては、恐れ入りますが自己責任にてお願いいたします。

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