1. インストールするPHPバージョンの確認
Linuxコード
php -v
一般的にLinuxのバージョンアップは「sudo apt update」と「sudo apt upgrade」というコマンドを使いますが,緊急的なセキュリティアップデートの場合などは,先に最新リポジトリを入手する必要があります。
公式のPHPサイトから取得するのが通常ですが展開が難しいので,リポジトリサードパーティ(Ondřej Surý氏)のリポジトリから直接PHPを上書き取得します。
Linuxコード
sudo add-apt-repository ppa:ondrej/php -y
Linuxコード
sudo apt update
sudo apt upgrade
4. PHPアップグレードを実行( 8.3版に上書き)
Linuxコード
sudo apt --only-upgrade install "php8.3*" -y
continueの許可yesを求められますので"-y"を入れておきます。
※これらのコマンドで、脆弱性が修正された PHP 8.3.36(またはそれ以降)へとアップデートされます。
Linuxコード
sudo apt install --only-upgrade php8.3 php8.3-cli php8.3-common -y
5. Webサーバ(Apache2)の再起動とバージョン確認
Apache2を再起動して,新しいバージョンのApavhe2を立ち上げます。次のコマンドを入力します。
Linuxコード
sudo systemctl restart apache2
Linuxコード
sudo systemctl restart php8.3-fpm
sudo systemctl restart nginx
Linuxコード
php -v
【表示例】
6. WordPressの確認
- WordPressの管理画面にログインします。
- 左側のメニューから 「ツール」 ➔ 「サイトヘルス」 をクリックします。
- 画面上部にある 「情報」 タブをクリックします。
- ずらりと並ぶ項目の中から 「サーバー」 というメニューをクリックして開きます。
- その中にある 「PHP バージョン」 の欄を確認します。
今回は,PHPセキュリティアップデート(修正版)の適用方法について,備忘録的に纏めました。
簡単な作業ですが,セキュリティ上重要ですので,脆弱性の有無などを定期的に確認し,対応しておくことが望ましいです。
アプリのアップデートでは,予期しないエラーが多数出現しますので,エラー処理についてはインターネット上でググる必要が生じる場合があります。
何が起こるかわかりませんので,どうかバックアップを取得し,いつでも戻せる体制でご検討ください。
実証は,PHP8.3しかやっておりませんが,やり方は同じだと思います。最後にいつも最新のリポジトリを提供して下さっているサードパーティのOndřej Surý氏に感謝申し上げます。
それでは,楽しいITリテラシーライフをお過ごしください。
(ご注意)情報の正確性を期していますが,実施される場合には自己責任でお願いします。
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