2024年11月19日

MBR2GPTでWindows10/11の記憶方式をMBRからGPTに変換する。


しまなみ海道
しまなみ海道を遠くから望む



暫くの間,GoogleAppsScriptの学習を続けていたのですが,Windows10のサポートが後1年に迫りましたので一旦停止して,今あるWindowsパソコンの整理を始めました。

今度のwindows11はハード的な制約が厳しいので,ハードウェア要件を満たす機器についてのみWindows11にアップデートする予定です。それ以外は他OSへの切替を検討しています。

また,パソコンがWindows11のハードウェア要件を満たしていても,BIOSの起動方式がレガシーブートになっている場合は,UEFIブートに変更する必要があります。

そこで,今回はUEFIブートの前提となるディスク記憶方式について,MBRからGPTへの変換方法について学習します。


  UEFIブートとは

マザーボードのファームウェア(制御用プログラム)をBIOSと言い,PCの起動,周辺機器の認識や管理を行います。

PCを起動する時に最初に起動するのが,このファームウェアになります。

UEFI(Unified Extensible Firmware Interface)は,BIOSの新たなPC用標準ファームウェアインターフェースです。

2007年以来,従来のレガシーブートに代わり,UEFIで起動されるパソコンが多くなりました。

特にここ数年,新しく発売されたPCの大半はUEFIモードで起動されています。

UEFIの特徴としては,以下のようなものがあります。

 ・ハードディスクが2.2TB以上使える。
 ・マウス利用可能でスタート・シャットダウンが早い。
 ・セキュアブートが可能でネットワークも使える。

Windows UpdateもUEFI対応が主流になるようです。

それでは,学習を始めます。